2013年3月12日火曜日

心脳マーケティング


知識の財産



今日は、久しぶりにどの分野のマーケを勉強していくかを家でアロマをたきながら考えていました♪
Amazon.co.jp
を見ていました。この本は非常に深い内容でした。心理学に興味がある方はぜひおすすめしたい本ですアップ

またニューロンマーケの領域でシンプルな内容を見つけました♪

何かの参考になればと♪

以下文面

マーケティングの視点からの考察

茂木氏は、その著『欲望解剖』⑿の中で、「偶有性(contingency)」=どうなるかわからない」、「セレンディピティ(serendipity)」=偶然幸運に出会う能力)

などの用語を紹介しながら、人間の脳にとって、ある程度の規則性がある中で起こる不確実な出来事がもっとも心地よいことであると指摘している。
共著者である田中氏は、成功例として、マクドナルドを挙げ、まさにブランドとはイノベーション(偶有性)であり、すなわち「適度な不確実性をうまくコントロールすることこそ、ブランド戦略において重要である、と指摘した。

偶有性は、偶然に起こることを脳はおもしろいと感じる(「水戸黄門」では規則性と偶有性とが取り混ぜられているために面白く感じる)。つまり、脳は規則性の押し付けを嫌うのである。したがって、偶有性をうまく創り出すことがマーケティングの成功を収める。ブランドは当初、偶有性だったものが、ある感覚に抽象されていく、これがブランディングであると。

流好やイノベーションのように、偶有性がある要素を取り入れることがマーケティングでは必要であり、成功の鍵を握るといってもよいであろう。

セレンディピティ(serendipity)は偶然幸運に出会う能力で、マーケティングにとって、文脈づけされた偶然の発見を与えることが重要になる。したがって、まったく偶然にランダムに与えてもダメで、消費者の嗜好を考えたうえで、少しだけサプライズを与えることがセレンディピティとなる。

新潮流:ニューロ・マーケティングの課題と問題点■

予想でき、半ば偶然の要素からできている、うまく偶有性を持たせることが必要となる。
このように、如何にして新商品や情報を、偶然であり、かつ文脈づけして与えることができるかがマーケティングの中心課題となる。
また、ニューロ・マーケティングの考え方をマーケティングの視点から考察してみると、たとえば、価格の安いワインでも、高いワインだと予め教えられて試飲すると、本来の安いワインの価格を教えられて試飲するよりも、経験に伴う喜びを司ると考えられている前頭葉の部位の活性化が高まったという実験結果がある。このことは、人が持つ「高いワインほどおいしい」という無意識の思い込み・経験が、経験価値へも影響を及ぼしていると考えられる。

このように、脳の活動がどのような情報やきっかけで働くのかを観測し、マーケティング活動の示唆を得ようとするアプローチがニューロ・マーケティングである。

今日は、文字だけになってしまいみずらいですね・・・。すいません。
今日見ていた写真はフェンタジー癒し系です。


$First star Idea planning

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